【VGSH、VGLT、EDV】米国債ETFの買い時を考える
米国債を購入する動機は、次のいずれかだと思います。 ① 売買差益(キャピタルゲイン)狙い 「突発的な株価下落に備えて、資産の一部を債券に振り向ける」という投資法ですね。 米国債ETF商品の年間の利回り(インカムゲイン)は、いずれも0~2%くらいで、低利回りです。しかし売買差益(キャピタルゲイン)狙いで保有する場合、低利回りはさほど気にする必要ないかもしれません。「売買差益」というか、正確にいえば「乗り換え差益」といった方が適切かもしれませんが…。株とか債券とか、その時々で有利な資産に乗り換えるという発想ですね。 ② 利回り(インカムゲイン)狙い 「資産クラスを頻繁に入れ替えないで、米国債を30年くらい保有する」という投資法の人は、「乗り換え差益」ではなく、年間の利回り(インカムゲイン)を重視するのでしょうね。この場合、売買のしやすさが特徴のETFを通じてではなく、米国債を直接保有する人が多いのかもしれません。「米国債を直接保有する場合、満期までの利回りが確定してるから安心だ」という発想ですね。 この記事では、①の立場から、米国債の売買タイミングについて考えてみました。
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