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投資日記 2020年6月

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私の投資日記です。ただの備忘録です。 先月 は現金(買付余力)が23%ありましたが 、今月はほとんどなくなっています。 今月、石油株を買い増ししたためです。石油株とは、XLE(エネルギーSPDR)と、SLB(シュルンベルジェ)のことです。 買い増し後、どちらも順調に値下がりしており、なかなかの含み損を叩き出しております(^^; 個人的には来年以降、ワクチンが開発されて経済活動が再開すれば原油価格が上がると思っているので、買い増しを行いました。 うまい投資法かどうか分かりませんが、石油株は今後しばらく、数年くらい寝かせておきます。 DAL(デルタ)、LUV(サウスウエスト)など航空株は、6月初に急上昇したのち、6月末に再び下落しました。 その理由として、アメリカでコロナが全然収束していないからだ、などと言われていますね。 管理人が保有していたUAL(ユナイテッド航空)は6月初のタイミングでうまく売り抜けられましたが、ほかの航空株は売るタイミングを逃しました。こちらもなかなかの含み損です。とほほ…。 航空株は今後も上下動激しそうなので、今年中に再上昇することもあるかと期待しています。 ただし航空株は倒産リスクがあるので、1年以上の長期保有はちょっとこわいですね。このブログで以前にも書きましたが、数か月以内に航空株をいったん売却し、ワクチン開発が報道された直後に再び購入するのが理想的ですね。 航空株は1年以内の短期目線で考えています。 今後の相場見通しとしては、 今年の値動きは不明ですが、来年以降、米株価は上昇するはず 、そう考えている人が多いのではないでしょうか。 つまり、今年の夏あたりに調整局面入りするにしろ、いわゆる「稲妻が輝く瞬間」と呼ばれる株価急騰の瞬間に取り残されないようにするため、売却をためらっている人が多いのでは、と思われます。「稲妻が輝く瞬間」がいつ訪れるか分からないが、たぶん今年か来年か、どうせ近い将来にやってくるので、相場に留まり続ける、というスタンスですね。私もその一人です。要するに楽観派ですね (^^♪ 現金(買付余力)1%は、さすがに少なすぎるかもですが…。 とはいえ、もし、3月頃のコロナショックの水準まで米株価が下がるようなら、追加入金すればいいだけです

【雑談】現代アート系クラウドファンディングと投資信託

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今回は「こんな金融商品があったらいいな」という希望を述べるだけの記事です。ふわっとしてて、すいません(^^; この画像、水面の紋様が現代アートっぽいですよね。管理人はチャートを眺めるのも好きだけど、水面を眺めるのも好きです。 というわけで、世界の現代美術の市場規模は7.5兆円だそうです。一方、日本の現代美術の市場規模は3590億円です。GDP比でみると、日本のアート市場はかなり小さいですね。 世界史的な視点で考えると、衣食住に関連する産業はすでに満ち足りており(今どきの先進国で餓死の心配する人はいない)、すでに産業の中心はエンタメやサービス業にシフトしているはずです。 にもかかわらず、素朴な疑問なのですが、なぜ日本のアート市場は小さいのでしょうか? 「俺はこの作家に惚れた。俺はこの作品に投資する!」っていうアート好きの投資家は、昔から存在していました。こういうアート投資家は、投資信託とは発想が異なります。 昨今、投資信託が流行っている理由は、投資対象にこだわらない人が増えているためでしょう。 「どの国が伸びるか、どの銘柄が成長するか」を見極めるのは、難しいし面倒くさい。投資信託であれば、勝手に分散投資してくれるので放置しておくだけで資産運用できる。この気楽さが受けているのだと思われます。 今のところ、アート投資の需要はクラウドファンディングが担っているのかもしれませんね。 しかし、おそらく多くの人にとって、「貯金100万円あるから投資信託をはじめよう」とは思えても、「貯金100万円あるからクラウドファンディングをはじめよう」とは思えないのではないでしょうか。 というのもクラウドファンディングは、クリエイターを応援するためのものという印象があるためです。クリエイターに惚れなきゃいけない、惚れる作品を見つけなきゃいけない。この「作品を選ばなければいけない」ていうのは、投資信託やってる私のような人間にとってはハードルが高い。 投資信託やってる層が運用先の一つとして検討するような金融商品と、クラウドファンディングが切り離されている世の中は、ある意味で不幸かもしれません。 今のクラウドファンディングや、ソーシャルレンディングは、もちろん詐欺商品ではないものもたくさんあると思います。が、投

リーマンショック前夜の日経新聞を振り返る

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○○ショックは、誰も予測できないから「ショック」と呼ぶわけで、当時の人々はリーマンショックの発生を予測できなかったでしょう。そしてリーマンショック中も、株価がどこまで下がり続けるのか分からなかったでしょう。 というわけで、当時の日経新聞をざっくり読み返してみました。 今回はその感想です。

投資日記 2020年5月

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私の投資日記です。 ブログで自分の資産を公開している私はまるで投資ブロガーみたいですね(^o^)v デルタ、サウスウエスト、ユナイテッド、エアアジアなど、航空株は 逆張りギャンブル投資 です。 XLEエネルギーセクターETFは、実質的に石油企業の株です。原油急落していたので買いました。やや手堅い 逆張り投資 ですね。 ネットフリックスは、短期目線で 順張り投資 。 米国株式(S&P500)、新興国株式は、 インデックスつみたて投資 。 このように色々な投資法が混ざってます。 もしポートフォリオから性格診断できるなら、私はまちがいなく分裂気質と診断されそうですね(笑) ちなみにインデックス投資では、つみたて金額を毎月変動させています。 つみたて基準額は毎月1万円。 5月は3万円つみたてました。 近いうち、インデックスつみたてで損切りを検討するかもしれません。 「つみたてで損切り」と発言すると、某掲示板では頭のおかしい人認定されるらしいですね。 「つみたてで損切り」、素敵な言葉です(*^^)v …というのは半分冗談ですが、いずれインデックス積み立てを中止し、逆張り、順張り投資への完全移行も視野に入れています。 いろいろ並行してできるほど資金もないし…。 あるいは逆に、つみたて投資に一本化するかもしれません。 そのうち投資という行為に飽きるかもしれませんからネ! 銘柄調査やポートフォリオ管理など投資に興味をなくしたら、つみたて放置できるインデックス投資は魅力的です。 投資法を無理に急いで一本化しなくとも、運用成績や生活状況によって自然に定まってゆくのでしょう。私はそう思います。 大事なことなのでもう一度言いましょう。 投資法を無理に急いで一本化しなくとも、運用成績や生活状況によって自然に定まってゆくのでしょう。私はそう思います。 もはや言い残すことはありませんが、最後に銘柄ごとの損益状況を書いておきます。 予算は120万円。株式に投入した金額は90万円。含み益は8%です。 合計 評価額(円) 現金(円) 投入金額(円) 評価損益 5月末 985058 291136 908864 108% 外国株 銘柄 評価額 (

【DAL、LUV、UAL】米航空株の売り時を考える

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管理人は今、「コロナショックで航空株はお買い得」という説を検証しています。 バフェット氏が航空株を売却したときも、管理人は密かに買い増しを続けていました。金額は大したことないですが…。 デルタ航空、サウスウエスト航空など、米航空株を3年くらい保有するつもりでしたが、6月初現在、航空株はなぜか高騰しています。 まさか売り時を考える日がこんなに早く訪れるとは…. 問題は売り時ですね。どう考えても今の航空株の高値は実体経済を反映していないと思われます。 飛行機は徐々に運航再開が見こまれるとはいえ、乗客同士の間隔を空けなきゃいけないから満席運航はムリでしょう。 つまり航空需要がコロナ以前に完全に戻ることはないはずです。ワクチンが開発されないかぎりは…。 バブル感満載の今の株価で売却するか、それとも3年くらい保有し続けるか。悩ましいところです。 ・6月中に売却の場合:売却の目途は、今年 3月初の価格か。 ・来年以降も保有の場合:ワクチン開発による需要の完全回復に期待。ただし倒産のリスクあり。 管理人としては、しばらく様子を見るつもりです。6月初現在、S&P500は3月初の価格まで回復しています。航空株はまだそこまで戻っていませんが、バブリーなパワーによって3月初の水準まで回復すると、躊躇なく売却するのですが…。 もし仮に3月初めの水準まで回復しなくても、6月中に航空株をすべて売却し、ワクチン開発成功が報道された直後に高騰するであろう航空株に再び飛び乗るのが賢明かもしれませんね(*^^)v こちらの記事では、2001年同時多発テロ時の米航空株価を調べています。当時を踏まえるなら、やはり早めに航空株を売った方が良さそう…。

投機筋のおもちゃ銘柄投資法――ギャンブル系グロース株で堅実に運用する方法をシミュレーションしてみた

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今回はグロース株投資についてシミュレーションしてみました。 「グロース株」と呼んでも「キラキラ株」と呼んでもかまいませんが、GAFAなど輝く未来を作りだしそうな成長銘柄は、たぶん「株価が上昇すると、さらに買い増す」という発想をすべきなのだと思います。 「株価が上昇すると売却する」という割安株投資と真逆の発想ですね。 グロース株、とくにテスラやネットフリックスなどは、大きく上昇・下落しやすく、半ば投機筋のおもちゃ銘柄と化している感じがします。 たとえば社長の失言で株価が下がったり、「もうすぐS&P500に採用されそう」という噂で株価が上がったり、業績とはあまり関係ないところで株価が大きく上下する印象があるためです。 もちろん3年以上の長期目線でみると、すでに高い株価に業績の成長が追いついてくるのかもしれません。が、今回は短期目線で考えてみます。 こういった値動きの激しいおもちゃ銘柄に短期目線で投資する場合、以下の表で示すパターンCのように、予測される値幅の前半部分(予測される値幅の下半分)に分割投資する方法が、低リスクかつ高リターンだと思われます。 値動き激しい系グロース株で、堅実に運用するためのシミュレーション こちらのシミュレーションでは、デイトレーダーとまではいわずとも、日曜トレーダーくらいの短期的な頻度で売買する場合を想定しています。「少しでも株価が下がりはじめたら、しばらく下がり続けるので、すぐ逃げる」的な発想に基づき、損切りラインは買付スタート時株価の-5%に設定しています。そして株価上昇に合わせて、売却ラインもタイトに上昇させています。 投資予算は100万円で計算しています。 400ドルから買付スタートした場合の利益比較、予算100万円 株価 400 420 440 460 480 500 520 540 560 580 売却ライン 380 400 420 440 460 480 500 520 540 560 パターンA 初期に100万円一括投資 投資合計金額 100万円 平均購入株価 400 売却時の利益率 -5% 0 5%

3つの投資法――つみたて、順張り、逆張り

世の中には様々な投資法がありますが、どの投資法が最も低リスクで高リターンなのか。最近そんなことばかり考えています。 投資法は数あれど、つみたて、順張り、逆張り、この三つに収束するような気がします。 で、私自身はこの三つのうちどのタイプの投資法を採用しているのか、自分でもよく分かっていませんが、強いていえば資金管理にこだわる投資家なのかもしれない、そう思うようになってきました。 裏返していえば、銘柄分析や相場予測はもちろん行うけど、あまり重視していないってことです。「どれだけ緻密に予測したところで、どうせ外れる」って心のどこかで思っている。 もちろん会社の決算書に目を通したり、株価チャートに線を引くことも大事かもしれませんが、そんなことより一番エネルギーを注ぐべきところは、自分の投資資金を厳密に管理することであり、資金管理さえきちんとできていれば、結果的に低リスク高リターンに近づくはず…と私は考えているらしい。 というのも、「移動平均線でゴールデンクロス出現や!買いのシグナルや!」などといったチャート分析はどうもうさん臭くて、まともに取り合う気になれない。 また、「決算書から読みとれる営業収益に比べて現在の株価は割安だ」などと業績を読み解く能力は私にはありません。というか自分で決算書を分析しなくても、ネット全盛のこのご時世、ほかのブロガーさんが分析してくれてますし(^^) こんなこと言っていいのか分からないけど、私は米国株を購入するとき、その会社が「良さそうか、悪そうか」くらいしか考えてません。 パワプロでいう絶好調マークがついてるか、絶不調マークがついてるか、それくらいしか分からない。 …というのはさすがに言い過ぎかもしれませんが、他にチェックするところはせいぜい、その会社が「大きいか、小さいか」、「老舗タイプか、未来を担うタイプか」くらい。 ちょっと調べてみて、もし悪そうな会社だったら、その銘柄は買わない。でも大体、その銘柄を調べている時点で、その会社はすでにいい所があるから世間で話題となって私の耳に入ってくるわけで、たいていは「良さそう」な会社だと判断することになります。 自分が買おうとしている銘柄が、つみたて、順張り、逆張りのどのタイプか。ここで私は全力で悩みます。 たとえばGAFAな

株価下落時の対処法をコロナショックに学ぶ

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株価下落がいつ訪れるかはわかりません。 2020年中に再び株価が下落すれば、それは2番底と呼ばれるでしょうし、2~3年後に先送りされれば、それは新たな名前で○○ショックと呼ばれるのでしょう。 いずれにせよ、2020年6月現在の世界的な株価上昇に、どこか不気味さを感じている人が多いことと思います。「実体経済が死んでるのに株価上昇しすぎやろ!」って。 そんなわけで今回は、株価急落時にどのような順番で買いつけを行うと有利なのか、コロナショックを題材に見ていきます。 次の株価下落に備えるためです。 結論からいえば、コロナショックでは、 大型株→小型株→割安株 この順番に上昇しました。 つい過去形で言い切ってしまいましたが、世の中の投資マネーは、この順に駆け巡っていった印象があります。 つまり、1ヶ月ごとに、「 大型株→小型株→割安株 」の順に乗り換えていくと、リターンを最大化できたことになります。
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