【XLU/ICLN】米大統領選とクリーンエネルギー、公益事業セクター 10月 30, 2020 2020年11月3日はいよいよ大統領選ですね。 今回はバイデン銘柄として、XLU/ICLNの2つのETFを採り上げてみます。いずれもクリーンエネルギー関連のETFです。 また、大統領選の結果に合わせて、今後2~3年の投資行動をどのように立てればいいのか、見通しをまとめてみました。 続きを読む
【QQQ】ナスダック100に連動するETF 10月 03, 2020 2020年コロナショック以降、ナスダック100の高パフォーマンスが注目を集めていますね。 今回は、QQQを紹介します。 QQQとは、ナスダック100に連動するETFです。 続きを読む
セレクト・セクターSPDRファンドーーS&P500 部門別に投資するETF 5月 11, 2020 今回は、セレクト・セクターSPDRファンドを紹介します。 セレクト・セクターSPDRファンドとは ・「SPDR(スパイダー)」はブランド名です。ステート・ストリート社が運用しています。 ・アメリカ株の産業別に投資するETF商品です。 ・S&P500を構成する500銘柄を、11部門に分けたものです。11部門のETFを時価総額に応じて合計すると、S&P500に等しくなります。 ・不動産、コミュニケーション以外の9部門は1998年12月に運用開始。 ・不動産部門は2015年10月開始。コミュニケーション部門は2018年6月開始。いずれもS&P500の部門分けが再編されたことに伴い、新設されたらしいですね。 過去5年の基準価額推移ランキングです。 情報は2020年5月現在。基準価額推移はTradingViewより。 経費率はいずれも0.13%。 セレクト・セクターSPDRファンド ティッカー 純資産総額 (100万ドル) 配当利回り (過去1年) 基準価額推移 (過去5年) 主な企業 テクノロジー Technology XLK 27,977 1.28% 120% マイクロソフト、 アップル、Visa 一般消費財 Consumer Cyclical XLY 11,637 1.44% 53% Amazon、ホームデポ、 マクドナルド ヘルスケア Healthcare XLV 24,940 1.60% 35% Johnson&Johnson 公益事業 Utilities XLU 11,582 3.55% 28% ネクステラ・エナジー 生活必需品 Consumer Defensive XLP 14,561 2.83% 18% P&G、ウォルマート、 コカ・コーラ 資本財 Industrials XLI 7,244 2.52% 12% ユニオン・パシフィック鉄道 金融 Financial XLF 16,748 2.75% 11% バークシャー・ハサウェイ、 JPモルガン 不動産 Real Estate XLRE 4,482 3.61% 11% アメリカン・タワー コミュニケーション・サービス Communication Services XL 続きを読む
【EDV】米国債ETFの買い時を考える【2021年3月版】 3月 16, 2021 去年に仕込んでおいた石油株の売却目途が立ちそうなので、次の長期枠として米国債ETFが候補にあがってきました。 米国債ETFを購入するに際して、とりあえず次の2点を前提しています。 ①長期スパン(5年以上)では、債券利回りは低下し続け、やがて0%になる。 ②米10年債利回りは、一時的に2~3%に上振れる。 過去50年の長期チャートを見ると、米10年債利回りは0%に向かって低下し続けてきました。言い換えると、米10年債の取引価格は上がり続けてきました。 「米10年債利回りが一時的に2~3%に上振れることはあっても、長期目線では0%に近づくはず」という予測に基づき、米国債ETFはかなり勝率が高い長期ギャンブルだと思っています。金利が一時的に上振れたとしても、どうせ数年以内にFRBが株価下落を防ぐために金利を引き下げると思われるので…。 2021年3月現在、米10年債利回りは1.6%に急上昇しています。今のところ、この利回り上昇トレンドはしばらく続くとの見方が多いですね。 したがって米国債ETFの買い時としては、10年債利回りが2%を越え、利回り上昇(10年債価格下落)が一服したときですね。10年債利回りが3%を越えると、ある程度自信をもって購入を進めることができそうです。今後、明確な買い時が訪れるかどうか知りませんが、買い時がなければご縁がなかったということです。 さて、米国債ETFには色々な商品がありますが、管理人的にはEDV(超長期米国債ETF)一択です。 ちなみに米国債の利回り(インカムゲイン)は重視してないです。あくまで売却益(キャピタルゲイン)狙いです。 詳細はこちらの記事でまとめてみました。1年前の記事ですが、長期的なトレンドは変わらないはずです。参考までに。 ●今後、EDVを分割購入するとして、EDVがPF(ポートフォリオ)に占める比率をどのように調整すべきか。自分なりにプランを立ててみました。 10年債利回り EDV価格 EDVのPF比率 0.5% 170ドル 0% 1% 160ドル 0% 2% 130ドル 0~10% 3% 100ドル 30% ●備考: ・買い時としては、10年債利回りが2%を越え、利回り上昇(国債価格下落)が一服したとき。 ・EDVのPF比率はあくまで目安。必要に応じて、他の安全資産(ゴールド、ビッ 続きを読む
新興国株式に投資する必要はない?~~米国株式との比較~~ 4月 27, 2020 投資信託の場合、最適な運用方針は、人によって異なります。 そのため、「新興国株式に投資すべきか」を検討するためには、まず年齢や投資目的をはっきりさせる必要があります。 続きを読む
外国株式インデックス 長期チャートを見る方法 4月 23, 2020 外国株式インデックス・ファンドの購入を検討するとき、過去の価格チャートは要チェックですよね。 でも、証券会社のwebサイトでは、長期チャートを見れません。 たとえば「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、2018年スタートの投資信託で歴史が浅いため、過去の株価を確認できません。 そんなわけで今回は、外国株式インデックスについて、過去のチャートを見る方法を紹介します。 この記事では、三菱UFJ国際投信が販売する「eMAXIS Slim」シリーズを例に挙げますが、楽天やSBI証券など競合他社が販売する商品の場合も、考え方は同じです。 続きを読む
長短金利差(イールドカーブ)と米株価の相関性 3月 26, 2021 最初に断っておくと、難しいことは私には分かりません。長短金利差(イールドカーブ)が株価に与える影響をどれほど信頼していいのかも分かりません。 ただ、投資をするうえで予測は必須で、しかし今後1年の相場があまりにも予測不能なので、藁にもすがる思いで過去のチャートを私は眺めているだけです。 というわけで、今回は長短金利差と株価の相関性を調べてみました。 続きを読む
【投資日記 2022/12】今年1年を振り返る、現在のポートフォリオ、来年は円安だけは来ないよね? 12月 19, 2022 年末なので、今年1年の投資記録をまとめておきます。 ● 2022年末現在、私の運用資金は276万円です。 入金額は230万円。 通算リターンは46万円。プラス20%のリターンですね。 投資資金とは別に、銀行預金が120万円くらいです。いわゆる生活防衛資金というヤツですね。 私の全財産を合計すると約400万円です。 今年1年、結構労働したのに、お金があまり増えていません。投資成績が芳しくなかったためです(泣) 前年末は、投資による通算リターンが84万円(リターン40%)でした。 よって、今年は40万円ほど投資で損した計算になります。 すべての原因はビットコインが下がり続けているせいです。トホホ…。 ちなみに私の投資歴は3年です。 この3年をざっくり振り返ると、石油株で儲けて、ビットコインで損しました(以上です)。 ● こちらは現在のポートフォリオです。 こちらは運用成績です。 合計 評価額 (円) 合計損益 (現金を含む) 現金 (円換算) 投入金額 (円) 評価損益 2418410 20% 342100 3001572 -19% 外国株 銘柄 評価額 (円) 現在の株価 (ドル、 1570・2842は円) 取得時の平均株価 (ドル、 1570・2842は円) 保有数 取得金額 (ドル) 評価損益 DIS ディズニー 73600 90.1 150.75 6 905 -40% 1570 日経レバ2倍 583170 13885.0 15392 42 -10% 2842(NAS100インバ) 195240 32540.0 30901 6 5% BTC ビットコイン 271000 16770.9 35500 0.11871 4214 -46% MARA(BTC)マラソン③ 145200 3.9 15.92 275 4378 -76% IAU ゴールドETF 647900 34.0 34.07 140 4770 0% EDV 米長期債 502900 92.4 93.77 40 3751 -2% 現金(買付余力) 342100 ※ ・評価損益は、現在保有中の株式の含み損益のこと。投入金額(株式購入金額)に対するリターンを表す。 ・合計損益は、売却済みの株式(現金化したもの)を計算に入れている。投資資金230万円に対するリターンを表す。 ● さて、BTC(ビットコイン)の含み益が- 続きを読む
【相場雑感 2020/05】米株式市場は曇り空。一方その頃、新興国株は… 5月 20, 2020 5月。ゆるめの相場雑感です。 ・S&P500(米株価)は、急落と半値戻しまでは早かったですが、以降、米株価は足踏みを続けています。上がりもせず、下がりもせず。 ・一方、EEM(新興国株価)の戻りは鈍い。犯人はたぶんブラジルです。 ブラジルではコロナ感染拡大が止まらず、医療崩壊間近だそうです。 ブラジル株価指数は回復の兆しなし。そしてブラジル通貨レアルは対ドルで下落を続けています。 その結果、EWZ(ブラジル株式ETF、ドルベース)は残念なことになっていますね。 ・そういえば、モデルナ社のワクチン開発が話題となっていますね。世の中にワクチンが出回るのは、早くても来年以降でしょうか…。アメリカとブラジル、両国の株価の開きが今後どうなるか、要注目ですね。 ・個人的には、「コロナがいつ収束するか」は予測不能なので、単純に割安な方に投資すればよいと考えています。したがって、ブラジルを含む新興国への投資を続ける予定です。今月の投資割合としては、アメリカ対新興国=1:1です。 ・気が早い人は、コロナ以降の市場を動かす材料として、米中摩擦から米大統領選への流れに注目する人もいますね。 続きを読む