【投資日記 2020年9~12月】石油・ハイテク・クリエネの3つのくくり、11月4日に相場の潮目が変わった
私の投資日記です。
2020年11月3日大統領選の翌日、ワクチン報道を受けて、潮目が完全に変わりましたね。
その後の2か月間を通じて、毎週のようにワクチン関連のニュースがあり、石油株・航空株などコロナでダメージを受けた業界の株価は軒並み上昇を続けました。
個人的には、ワクチン第一報があった11月4日は、今年3月12日前後のコロナショック以来、相場の転換点である印象を受けます。
3月のコロナショック以降の半年間は、GAFAMなどのハイテク株が絶好調でした。
そして11月4日以降、石油株・航空株などコロナでダメージを受けた株が絶好調となりました。
で、今後はどうなるのか?ということですが…。
ざっくりいえば、石油株、ハイテク株、クリーンエネルギー株の3つのくくりで私は考えています。
石油株:
エクソンモービル、XLE(エネルギーセクターのETF)など。コロナが収束すれば原油需要は復活するので、株価も大きく復活するはず。ただし長期的にはクリーンエネルギーへの転換が進むので、長期保有によるリターンは期待しづらい。保有期間は長くて5年程度の予定。もし今後、5年間にわたってwithコロナ状態が継続しているのであれば、株価はジリ貧の可能性あり。損切りもやむなし。
ハイテク株:
GAFAM、テスラなど。コロナ下で株価が急上昇したのち、9月以降は停滞中。今後、GAFAM規制などが不安視されているけど、GAFAMが崩れるときは米株が、ひいては世界の株価が崩れるとき。株を買う以上、素直にハイテク株に乗っかることが吉と思われる。少なくとも私は、FRBによる金融緩和が継続しているうちは(2022年末まで?)、大型ハイテク株について楽観視している。
私は石油株のヘッジのつもりで大型ハイテク株を保有している(石油株と反対の値動きをしやすいため)。
クリーンエネルギー株:
ICLN(クリーンエネルギーETF)、テスラなど。大統領選でバイデン優勢となった10月以降、クリーンエネルギー株は急上昇する。
現在のクリエネバブルは近いうち、いったん収束するかもしれない。とはいえ21年1月以降、現在の勢いは弱まるにしても、2022年米議会中間選挙までは、クリエネ銘柄は基本的に買いだと思っている。クリエネ転換は国策なので…。
というわけで、こちらが私のポートフォリオです。主力は石油株(XLE、SLB)です。
いつ来るか分からないプチ下落に備えて、現金比率は30%くらいで対応しています。
画像では現金(買付余力)13.5%となっていますが、過熱感のあるクリエネ銘柄に逆指値売りを設定しているため、下落時には自動で売却され、現金比率30%くらいになるように調節しています。
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今年の成績です。
元手資金は140万円。現在の総リターンは+15%。およそ21万円の収益となりました。
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・評価損益は、現在保有中の株式の含み損益のこと。
・合計損益は、売却済みの株式(現金化したもの)を計算に入れている。
・合計損益は、売却済みの株式(現金化したもの)を計算に入れている。
・売却済みの株式について記載は割愛した。
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こちらの記事では、googleスプレッドシートでポートフォリオを管理する方法をまとめています。よろしければぜひ。
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