【SBI証券】つみたてNISAからNISAに変更してみた
(この記事の執筆は2021年1月7日です)
こんにちは。投資信託から個別株にシフトチェンジしつつある管理人です。
投資信託をメインに行うなら、つみたてNISAが有利だけど、個別株を中心に行うなら、NISAが有利ですよね。
というわけで、管理人は先日、SBI証券にて、つみたてNISAからNISAに口座変更してみました。今回はその記録です。
NISA枠の変更ルールをざっくり解説――NISAからつみたてNISAへの変更も、つみたてNISAからNISAへの変更も、基本的なルールは同じ。
まず、NISA枠の変更ルールを簡単にまとめます。
SBI証券では、今年のつみたてNISA枠をすでに使用している場合、10~12月の期間に、来年度分からのNISA枠変更を申し込みできるそうです。
今年のつみたてNISA枠を使用していない場合、来年まで待たなくともNISAへの変更ができます。この場合、1~9月の期間に申し込みを行います。
このように、1~9月にその年の変更を申し込み、10~12月に翌年の変更を申し込む点に関しては、NISAからつみたてNISAへ変更する場合も、また、つみたてNISAからNISAへ変更する場合も、同様です。
申し込みは書類にて。書類請求は、SBI証券ウェブサイトのトップページから行います。
詳細はSBI証券の公式サイトを確認してみてください。公式サイトの説明は非常にややこしいですが…。
私は今年のつみたてNISA枠を既に使用しているため、来年からNISAへの変更を申し込みます。
送られてきた書類を返送すればNISA枠の変更完了
申し込みから数日後、「勘定変更依頼書」という書類が送られてくるので、記入して返送します。あとは変更手続きが完了するまで待つだけです。
変更手続きが完了するまで、NISA枠でもつみたてNISA枠でも買い付けはできません。
下の画像では2021/1/29まで買い付け停止とありますが、実際には手続きが完了した1/5から買い付け可能となりました。
NISAへの変更後、つみたてNISA枠で購入済みの保有分はそのまま残る
NISAに変更した後も、つみたてNISA枠で購入済みの投資信託は、そのまま保有できます。
つまり、つみたてNISAを停止した後も、すでに購入した分はそのまま保有し続けることができるのですね。
もちろん、停止済みのつみたてNISA枠にて新たな買い付けはできませんが、売却はいつでも好きなタイミングでできるようです。
そんなわけで、私は今現在、去年までのつみたてNISA枠と、今年からのNISA枠と、2つの口座で株式を保有しています。
今後、新たな買い付けは、NISA枠で行うわけですね。
付記
「つみたてNISAとNISAのどちらが有利か論争」について、この記事では一般的な解答を差し控えておきます。どちらにも一長一短があり、議論が泥沼化するのは目に見えてますから(^^;
なおgoogleの検索数やwebサイト数から推測するに、NISAからつみたてNISAへ切り替える人は多いと思います。
私のように、つみたてNISAからNISAへ切り替える人は少数派でしょう。
個人的には、つみたてNISAで老後資金を貯めるより、NISAで種銭を増やす方を選んだということです。
もし仮に元手資金が増えたとして、その後につみたてNISAに復帰しても遅くはないかなと…。
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