ビットコインの売り時を考える【2021年4月版】
2021年4月現在、コインベース上場に伴い草コインが乱高下するなど、相変わらずビットコインが話題ですね。
ビットコインバブルが近いうちに崩れることなど誰の目にも明らかですが、問題はいつバブルが崩れるか、どこまで上昇した後に崩れるかですよね。
私はビットコインのバブルに乗っかりつつ、いつ逃げればいいのかを知りたいのです(笑)
そこで今回は、ビットコインの売り時についてまとめてみました。
ビットコインの売り時の目安は3つ
今のところ、ビットコインの売り時の目安は次の3つです。
①2021年末
②ビットコイン価格10万ドル越え
③アメリカでビットコインETFが承認された1~2ヶ月後
これら3つの条件をすべてクリアすれば、私は自信をもって売却するつもりです。
3つの条件のうち2つクリアしている場合、売却タイミングは悩ましいところですが、何度かに分割して売却していこうかなと思っています。
過去のアノマリーから見ると、2021年後半にビットコイン価格は10万ドル越えか
ビットコインの場合、企業業績などは関係ないので、チャートの動きが単純ですね。
たとえばこちらのチャートを見ると、今年に入ってからほぼ1ヶ月ごとに、25日線(オレンジ線)を少し割り込むあたりまで調整が生じています。
4月20日現在、ビットコインは5万ドル台に下落していますが、75日線(青線)で下げ止まっていますね。
長期ではどうでしょうか。こちらの対数チャートを見ると、4年ごとに高騰を繰り返しています。いわゆる半減期ボーナスですね。
もし過去の経験則通りに動くとすれば、ビットコイン価格は今年2021年中に10万~40万ドルあたりに到達すると世間では言われていますね。
私は予言者ではないので断言は控えておきますが、過去のアノマリーを踏まえてバブルはまだ続くと予想し、今回の4月の下落をたんなる調整と判断、ビットコインの買い増し&保有継続を行っています。
チャートのほかに価格を左右する要因がない以上、過去のチャートから予測される通りにビットコイン価格は動きやすいのかなと。
各種イベント
今後期待されるイベントとして、ビットコインETFの米承認が話題ですね。というのも、2004年にゴールドETFが登場した後、数年かけてゴールド価格が上昇したことが意識されているようです。
ただし、「ゴールドETFの登場によって売買しやすくなったゴールドに資金流入、価格上昇」というパターンは、ビットコインETFにそのまま当てはまらないかもしれません。なぜなら、ビットコインはすでに売買しやすく、またETF登場によってビットコインの信頼性が急激に高まり、新規マネーの流入が続くとは思えないためです。
むしろ「ビットコインETF登場によって今後の価格は上昇するはず」というETF登場直前の期待上げの影響の方が大きいかもしれません。
また、4月現在のビットコイン調整はコインベース上場による事実売りと思われます。とすると、「今後、ビットコインETFの米承認に向けて期待上げ→承認直後に事実売り」というシナリオもありそうです。
以上から、ビットコインETFの米承認については、売り時の目安の一つとして私は見ています。
今後の具体的なプランとして、ビットコインETF承認の1~2ヶ月後に売り抜けたいと思ってるけど、私ごときの予想をはるかに上回るスピードで相場が動くとすれば、大手ETF承認の翌日から逆指値売り入れておくくらいで丁度良いかなと。
…まあ、「Paypal社がビットコインでの決済を発表」、「コインベース上場」といった各種イベントに関しては、数か月ごとにイベント内容が入れ替わったりするので、個々のイベントにあまり振り回されたくないですね。
今後、「ビットコインETFの承認」、「米政府、ビットコイン規制をアナウンス」といった各種イベントが予想されますが、個々のイベントは上げ下げのきっかけにすぎません。あくまでチャートの動きをベースに私は考えています。
まとめ
というわけで、今回の記事をまとめます。
私のプランでは、ビットコインの売り時は次の3つです。
①2021年末
②ビットコイン価格10万ドル越え
③アメリカでビットコインETFが承認された1~2ヶ月後
たとえば「2021年夏ごろに各種ビットコインETFが立て続けに承認される→その前後に最終バブル到来→10月にビットコイン価格が20万ドル到達」…といった分かりやすい展開になれば躊躇なく売却できるのですが(笑)、そう簡単にはいかないでしょうね。
3つの条件のうち1つだけクリアの場合はどうしましょうか、売り時を逃して含み損を抱えつつ塩漬けかな?
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私は資産の20%程度をビットコインで保有していますが、その根拠について考察しています。
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