【投資日記 2021/09】 3つのギャンブルを同時進行させてみる 【石油株、ビットコイン、日経レバ2倍】

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 前回6月末の投資日記では、「テスラやパランティアなどのハイテク株価がようやく回復してきたので、そろそろ売り時かな~」と考えていました。


こちらが6月末のポートフォリオです。






そしてこちらが9月現在のポートフォリオです。




この3か月間に、割高ハイテク株(テスラ、パランティア、テラドック)と、ビットコイン関連銘柄(マラソン、マイクロストラテジー)をすべて売却しました。これら5銘柄を合わせたリターンは損益トントンです。また株式の売却に伴い、現金比率が39%とかなり増えました。現金とゴールドを合わせた安全資産の保有比率は、全体の43%です。

6月末時点の総リターンは+33%でした。9月現在の総リターンは+36%です。資産が少し増えました。ビットコインが復活してきたおかげですね。

このまま現金多めをキープしても良いけど、「今年末の衆院選で自民単独過半数なら日本株爆上げ説」にベットしてみても面白そうかな~と感じたので、衆院選の結果を確認してから、日経平均レバ2倍を購入するつもりです。資金は最大50万円ほど。

できるだけギャンブルの期待値を上げたいので、自民単独過半数を確認してから購入をはじめても遅くないかなと。もし単独過半数でなければ、このギャンブルに参加しなければいいだけの話です。このように余裕を持ちつつ、良さそうなギャンブル先が見つかればすぐ動けるのも、現金比率を高めにもつことのメリットですね。現金比率が低いと保有中の株式に身動きを縛られてしまいがちですからね。


というわけで、今年の年末は3つのギャンブルを同時進行させることになりそうです。

①原油価格マイナスで米石油株はお買い得
②ビットコインは半減期に爆上げ
③衆院選で自民単独過半数なら日経平均爆上げ

米石油株は2020年4月の原油価格マイナス時に購入スタート、含み益は最大50%に到達後、現在は30%台に落ち着いています。今はアメリカでコロナ再拡大の影響により石油株が下振れていると踏んで、もう少し欲張って保有を継続します。すでに利益が充分乗っているし、今年~来年前半に売却できればと思っているけど、50%の含み益の味が忘れられんのよ…。

ビットコインは「2021年末」「10万ドル」の2つの条件を満たせば自信を持って売却するつもりです。が、悩ましいのは片方の条件のみ満たした場合ですね。「まだ2021年末が訪れていないのにビットコインが10万ドル突破した」ならうれしい悩みですが、「もう2021年末なのにビットコインが10万ドルに到達していない」ならとても悲しいです。「2021年末」は3か月後に必ず訪れるので、そのとき損切りするかどうか考えます。ただしビットコインの上昇下落タイミングは考えるだけムダな気もするし、かつ「このまま2度とバブルが訪れずにビットコイン完全終了」というシナリオは考えづらいので、4年以内の再バブルを期待して放置する予定です、今のところは。

世間では「ビットコインか、イーサリアムか、あるいは他のコインか、果たしてどのコインが次の主役となるのか」が話題となり、各コインに分散している人がいるけど、私が保有している仮想通貨はビットコインだけです。最近は「ビットコインよりイーサリアムだ」という声を聞くし、数年後にビットコインはイーサリアムに仮想通貨王者の座を譲るのかもしれないけど、いずれも仮想通貨であることに変わりないので、下がるときは全部まとめて下がると思います。私としては「どの仮想通貨を持つと有利か?」で悩むより、「仮想通貨と相関性の低い投機先はどこか?」を重視しています。「石油株、ビットコイン、日経レバ2倍の3つのギャンブルを同時進行させる」という戦略もこの考えに基づいています。仮に1つのギャンブルで損失を出しても、他の2つと連動しなさそうなのでリカバリーできる確率が高いのでは、と。要するに、石橋を叩いて大儲けできるのでは、と。

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