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スーパーシティ構想で投資のチャンス到来か?

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政府が進めている「スーパーシティ構想」ですが、管理社会化であるとして左派の批判を浴びてますね。 左派いわく、「投資家を儲けさせるだけ」だそうです。 投資家の皆さん、儲けるチャンス到来ですね(^^)/ 「スーパーシティ構想」とは、顔認証で自動支払いできる無人コンビニや、ビッグデータを活用して渋滞解消など、一昔前のSF作品で描かれた社会を今後10年で実現する計画だそうです。 たとえばドローン宅配だと、様々な規制があって実現がなかなか進まない。そこで規制緩和特区をつくって、ドローンなどの先端事業を国主導で推進しようという政策ですね。 ただし個人情報を営利企業に管理させたり、あるいは国が特定の業界を優遇することになるので、左派寄りのメディアから批判されてるのでしょうね。 裏を返せば、次の事業に対して、国がお墨付きを与えたといえそうです。 キャッシュレス決済、自動運転、ドローン、遠隔医療、etc... う~ん…。とくに真新しいものはない印象ですね。 候補地や参加企業は現在選定中だそうです。 内閣府の資料では、今のところ参加企業は有名どころばかりですね。 出典:内閣府、「スーパーシティ構想」について https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/supercity/supercity.pdf 管理人としては、スマートシティに住みたくはないけど、有望銘柄があればぜひ買いたいですね(^^♪ ●参考 ・株探: 2019年の記事ですが、いくつかの銘柄がピックアップされてますね。これらの銘柄は、アフターコロナに強いとされるもの(5G、医療、引きこもり)と重なっているかも…。 https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201910090730 ・ニューズウィーク日本版――規制改革の大本命「スーパーシティ構想」で、日本の遅れを取り戻せ https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/post-12929_1.php

2001年同時多発テロ時の米航空株を振り返る

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忘れもしない3月11日のこと。 新型コロナでパンデミック宣言が出て、トランプ米大統領が渡航禁止令を出した日です。 その前日にアメリカ航空株を買ってしまった管理人です。 買うタイミング早すぎたぜ…。 そんなわけで、売却タイミングの参考にするため、同時多発テロ時の株価推移を調べてみました。

【相場雑感】アフターコロナで話題の米株

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5月末。アメリカ株は勝ち負けがはっきりしてきましたね。 私がモニターしている個別銘柄をメモしておきます。 画像は2020年初来チャートです。 ●逆張り系 ・ luv サウスウエスト :航空大手。絶賛下落中。買うタイミング早すぎた。 ・ xom エクソンモービル :株価は緩やかに上昇中。値動きはxleに同じ。 ・ xle :石油株ETF。全体の2割をxomが占める。4月にいいタイミングで買えた。さらに買い増すには好機。2番底など知らぬ。 ●話題系 ・ dis ディズニー :近年は動画配信に力を入れる。コロナ後に半値戻し。今が購入の好機か。 ・ nflx ネットフリックス :アフターコロナを見越して、株価はいち早く上昇した。 ・ tsla テスラ :電気自動車。たぶん投機目的で活発に売買され、値動きは激しい。 ・ uber ウーバー :2019年上場後は低迷したが、アフターコロナの話題株。値動きはネットフリックスと似ている。いまだ年初高値に復帰していないのは、財務に対する不安感や、配車サービス業界の過当競争が懸念されているのかも。ウーバーの伝道師・寝太郎氏が購入したことで有名。ウーバーで働きウーバーの株を買うって、カッコよすぎるぜ…。 ●いぶし銀系 ・ vz ベライゾン :通信大手。今後、長期では自動運転に力を入れるとのこと。過去の株価は横ばい。コロナショックでもさほど上下せず。 ・ cai シーエーアイ :輸送コンテナ業の準大手。景気循環株。値動きはxleと似ているが、さらに激しい。今は不況期なので割安だが、石油株と同時保有すると分散にならないかも。 ● 5月末現在の株価を見るかぎり、個人的にはエクソンモービル、ディズニーが買い時な感じがします。 航空株を買い増したいけど、これ以上買うとポートフォリオに占める割合が大きくなりすぎるのでやめておきます(^^; 今年中に2番底が来たら、大きく下げるであろう、テスラ、ウーバーなど話題株に乗り換えるのもアリかも。 S&P500セクター別ランキングはこちら。

金本位制と金ETF、どこが違うのか?

今回はちょっとした思考実験です。

【相場雑感 2020/05】米株式市場は曇り空。一方その頃、新興国株は…

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5月。ゆるめの相場雑感です。 ・S&P500(米株価)は、急落と半値戻しまでは早かったですが、以降、米株価は足踏みを続けています。上がりもせず、下がりもせず。 ・一方、EEM(新興国株価)の戻りは鈍い。犯人はたぶんブラジルです。 ブラジルではコロナ感染拡大が止まらず、医療崩壊間近だそうです。 ブラジル株価指数は回復の兆しなし。そしてブラジル通貨レアルは対ドルで下落を続けています。 その結果、EWZ(ブラジル株式ETF、ドルベース)は残念なことになっていますね。 ・そういえば、モデルナ社のワクチン開発が話題となっていますね。世の中にワクチンが出回るのは、早くても来年以降でしょうか…。アメリカとブラジル、両国の株価の開きが今後どうなるか、要注目ですね。 ・個人的には、「コロナがいつ収束するか」は予測不能なので、単純に割安な方に投資すればよいと考えています。したがって、ブラジルを含む新興国への投資を続ける予定です。今月の投資割合としては、アメリカ対新興国=1:1です。 ・気が早い人は、コロナ以降の市場を動かす材料として、米中摩擦から米大統領選への流れに注目する人もいますね。

【VGSH、VGLT、EDV】米国債ETFの買い時を考える

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米国債を購入する動機は、次のいずれかだと思います。 ①  売買差益(キャピタルゲイン)狙い 「突発的な株価下落に備えて、資産の一部を債券に振り向ける」という投資法ですね。 米国債ETF商品の年間の利回り(インカムゲイン)は、いずれも0~2%くらいで、低利回りです。しかし売買差益(キャピタルゲイン)狙いで保有する場合、低利回りはさほど気にする必要ないかもしれません。「売買差益」というか、正確にいえば「乗り換え差益」といった方が適切かもしれませんが…。株とか債券とか、その時々で有利な資産に乗り換えるという発想ですね。 ②  利回り(インカムゲイン)狙い 「資産クラスを頻繁に入れ替えないで、米国債を30年くらい保有する」という投資法の人は、「乗り換え差益」ではなく、年間の利回り(インカムゲイン)を重視するのでしょうね。この場合、売買のしやすさが特徴のETFを通じてではなく、米国債を直接保有する人が多いのかもしれません。「米国債を直接保有する場合、満期までの利回りが確定してるから安心だ」という発想ですね。 この記事では、①の立場から、米国債の売買タイミングについて考えてみました。

セレクト・セクターSPDRファンドーーS&P500 部門別に投資するETF

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今回は、セレクト・セクターSPDRファンドを紹介します。 セレクト・セクターSPDRファンドとは ・「SPDR(スパイダー)」はブランド名です。ステート・ストリート社が運用しています。 ・アメリカ株の産業別に投資するETF商品です。 ・S&P500を構成する500銘柄を、11部門に分けたものです。11部門のETFを時価総額に応じて合計すると、S&P500に等しくなります。 ・不動産、コミュニケーション以外の9部門は1998年12月に運用開始。 ・不動産部門は2015年10月開始。コミュニケーション部門は2018年6月開始。いずれもS&P500の部門分けが再編されたことに伴い、新設されたらしいですね。 過去5年の基準価額推移ランキングです。 情報は2020年5月現在。基準価額推移はTradingViewより。 経費率はいずれも0.13%。 セレクト・セクターSPDRファンド ティッカー 純資産総額 (100万ドル) 配当利回り (過去1年) 基準価額推移 (過去5年) 主な企業 テクノロジー Technology XLK 27,977 1.28% 120% マイクロソフト、 アップル、Visa 一般消費財 Consumer Cyclical XLY 11,637 1.44% 53% Amazon、ホームデポ、 マクドナルド ヘルスケア Healthcare XLV 24,940 1.60% 35% Johnson&Johnson 公益事業 Utilities XLU 11,582 3.55% 28% ネクステラ・エナジー 生活必需品 Consumer Defensive XLP 14,561 2.83% 18% P&G、ウォルマート、 コカ・コーラ 資本財 Industrials XLI 7,244 2.52% 12% ユニオン・パシフィック鉄道 金融 Financial XLF 16,748 2.75% 11% バークシャー・ハサウェイ、 JPモルガン 不動産 Real Estate XLRE 4,482 3.61% 11% アメリカン・タワー コミュニケーション・サービス Communication Services XL

【GLD、IAU、1326】金ETF 私的まとめ

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金ETFについて、ざっくりまとめと雑感です。

金価格の決定要因~~金とドルの関係について~~

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金価格の高騰が話題ですね。 多くの投資家にとって、金(ゴールド)を購入する動機は、たぶん次の二つです。 ・リスク回避 突発的な株価下落に備えて、金を資産の一部に組み込む人が多いですね。 ・キャピタルゲイン狙い 金は、基本的にインカムゲイン(利回り)がありません。そのため今後の値上がりを期待して、キャピタルゲイン(売買差益)狙いで購入する人もいますね。 この記事では金の値動きについて探ってみます。

金の需要と供給データを投資家目線で考える

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金ETFが人気ですね。 2020年3月、金ETFによる金現物の保有残高は3200トンとなり、過去最高を更新したそうです。 といっても何のことやら分からないですよね。 今回は世界の金の需給データから、「金ETFの保有残高3200トン」の意味するところを探ってみます。

【投資プラン】 変動つみたて制のすすめ

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今回は、変動つみたて制という投資法を紹介します。
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